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la petite couronne de fleur

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ムッシュC、11年目のお祝い

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 先日デコの帰りに、渋滞するパリの街をトラックで走りながら我がボスに、独立した時にすでに「厚い電話帳」(顧客)があったか?と質問したところ、「全くゼロからの出発だったし、スタッフも誰も居なくて一人だった」と昔を懐かしむように話してくれた。そんなボスの店は今年で11年目。今では世界中の誰もが知るブランドやミシュラン星付きレストラン、大手ホテルを顧客に持ち、日本の花の雑誌や本にもしばしば紹介される人気フルーリストとして忙しく駆け回る日々。
 さて先月、大切な顧客を招いての素晴らしい黄金色のソワレが行われた。
去年の10月、彼の誕生日の時に真っ赤な店内で盛大なパーティが行われたのだけど、(去年のブログに書いてるので読んだ方もいるかしら?)、今回はよりシックに大人のソワレ。
 まずはフランス演劇の殿堂コメディ・フランセーズでの演劇鑑賞(私達スタッフのことも皆招待!)。演目はフランスのシェイクスピアとも称されるアルフレッド・ドュ・ミュッセ作、クリスチャン・ラクロワ衣装の'Fantasio'。もちろん上演前にはシャンパンやプチガトーを振舞って皆さんとご挨拶。その後はブティックに移動してカクテルパーティ。またこの時店に残って準備してくれたリュックのテーブルデコレーションのセンスの良さといったら!
アトリエ側の大きなテーブルは森の晩餐会のイメージで、テーブルクロスはベージュ系。トップには厚手の麻のクロス。そのテーブル上に天井につくほど大きな白樺の枝を数本立て、その周りを季節の野菜と多数のキャンドルで飾り、そこにおつまみが並べられた。シャンパングラスもプラスティックなどではなくちゃんと本物のグラスが用意され、お皿やフォーク、ナイフなどは使い捨て用でも木製のものでこれまたかわいい♪この辺りのこだわりがまたリュックらしい。
ブティック側はお菓子の森。マカロン、ムースオショコラやカヌレ、数種類の果物、そして小さなグラスに入ったキャンドルが無数に花々の間に盛られ、会場はそれはそれは本当にワクワクしてくるほど素敵に準備された。
店に移動してきたお客さんから「ブラヴォー!」とボスに温かい拍手と賛辞が贈られたところ、「どうもありがとう。これは全てスタッフの協力によるものです」と。この言葉がまたボスの人柄と誠実さが感じられるではありませんか!
去年のお誕生会でもDJをしてくれたアーティスト・ルディも登場しお菓子の森はいつの間にかクラブ状態。和気藹々、みんな笑顔でお喋り三昧、シャンパンに酔いしれながら最後には皆踊リ狂う辺りがまたフランスらしい♪こんな素敵なソワレを一緒に過ごすことができたこと、多分私はおばあちゃんになっても鮮明に覚えてるんだろうなぁ~
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by nishimaggiefr | 2008-12-12 07:16 | les fleursお花にまつわる話 | Trackback | Comments(2)

ノエル2008前半戦

ノエルのデコのため去年はほーーーんと寝る間もなく、体力限界ギリギリ勝負だった11月末からの3週間。当然今年も・・・と覚悟してました。そしてお友達たちにもノエルまでは忙しくなるから遊べませんと言ってました。が、あら意外。確かに忙しいには変りがないけど、今年はちゃんと寝れてます。(笑)
決して注文が減ったわけではないのだけど、何故かと言うと、まず、デコ班とブティック班に分かれての作業。すでにスタッフに加わって1年を過ぎた私は多くのアボヌモン(定期注文)もこなせるようになったので、ブティック担当のアニーも毎朝’メグミには店にいてもらうわ’と言ってくれます。’花いちもんめ’じゃないけど、アニーが作る花がとにかく大好きな私にとってはそれはとても光栄なこと。で、日々、数々のアボヌモン、更にノエルのデコ用のオブジェ作りをしてます。ま、走り回ることに変わりはないけれど(笑)それでも体力的にはずーーと楽な年です。

さてさて、今朝、アニーが見せてくれた一枚のカード。それは写真家DenisDailleuxの写真展とヴェル二サージュの案内状 。写真が大好きな私に以前アニーが素晴らしい写真家がいると教えてくれた人で、話を聞けば、彼はもともとボスやアニーと共にクリスチャン・トルチュのブティックで一緒に働いたフルーリスト仲間だったそう。彼の個展があることにまず手を叩いて喜んで、しかも会場となるギャラリーが、以前植田正治氏の写真を 、つい先日もSarah Moonの作品を観に行ったラスパイュ通りにあるGalerieCameraObsuraであることに、一方的な親近感というか、興味を持ったものが自然とつながっていくこの不思議な連鎖に、やっぱり!という、ゆるぎない安心感を覚えたのでした。
来週のヴェル二サージュ、さぁて、行けるかな?行きたいなぁ!
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by nishimaggiefr | 2008-12-05 08:22 | les fleursお花にまつわる話 | Trackback | Comments(6)