Noyau yumiさんのブログから
2011年 04月 29日
この写真は以前山元町に行った際に、Noyauのyumiさんと旦那さまの新吾さんが連れて行ってくださった、ご自宅の前の様子です。
本来ならば左右に家が立ち並び、猫が庭先を行き来する住宅地だったのに…
避難所となっている公民館からこの場所まで車で10分弱の移動中、窓から見る豹変した町の様子に言葉を失っていたところ、目にした瓦礫の山に立てられた赤い旗。「あれは、もう完全に取り壊していいですよというサイン」と教えられ、また胸が疼く。
311から四十九日が経ちました。
同じ宮城県の中でも、津波にそれまでの生活全てをのみ込まれた沿岸部と直接的な津波の被害に遭わなかった地区との温度差は明らかに広がっています。
そしてさらに距離を感じ、過ぎ去った事と思っている方もいるかもしれません。
でもまだまだ、まだまだ、これからなのだと言うことを、私自身肝に銘じたところです。
「少しでも多くの人に手助けが持続されることを願っての思いで書き綴っています。」というyumiさんの実直な言葉、是非お読みください。
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by nishimaggiefr
| 2011-04-29 00:13
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